色鮮やか!コモンマロウティーの効能や作り方まとめ
コモンマロウは、とても古くからあるハーブで、古代ローマの時代では、「葉」の部分は食用として、「花」の部分はお茶として使われていました。
とても色の綺麗なハーブティーで、その色の変化も楽しめるだけでなく、リラックス効果も得られるため、世界中のたくさんの女性に好まれ飲まれています。
コモンマロウティーの効果・効能は?
コモンマロウティーには、身体にいい効能をたくさん持っていると言われています。
いくつか代表的な効能をご紹介しましょう。
風邪でつらいノドの痛みや咳に
コモンマロウには、粘膜を守り、弱っている喉を助けてくれる役割を持ちます。
喉に痛みがある時や咳が出る時には、コモンマロウティー飲んでもいいですし、冷ましたものでうがいをすると、痛みなどを抑えてくれる効果があります。
弱っている胃腸に
食欲が出ない、胃のあたりにむかつきがあるといった時に、コモンマロウティーを食前に飲むと良いと言われています。
胃にとても優しいハーブティーなので、弱っている胃腸にとても良い効果を発揮してくれます。
また便秘にも効果があります。
夏バテに
鮮やかな色が夏にぴったりのコモンマロウティーは、夏バテや夏風邪にも良い効果があります。
レモンを加えると、効果が出やすくなります。
コモンマロウティーの飲み方は?
次に、コモンマロウティーの飲み方をご紹介します。
ハーブティーとして生のマロウの花を使うこともできますが、乾燥したものを使うことで、マロウのより綺麗な色を楽しむことができます。
コモンマロウの色の変化を楽しめる飲み方
1. カップにマロウを5つぐらい入れ、沸騰したお湯をゆっくり注ぎます。
2. 初めは鮮やかな青い色が出て来ます。
3. 5分ぐらい待つと、今度は紫色に変化します。
4. ここにレモンを少量入れると、優しいピンク色に変化します。
このように色の変化も楽しめることから、『夜明けのティー』とも呼ばれてることも。
ホットでもアイスでも
ホットでも色を楽しむことができますが、冷水で作ることによって青い色がよりくっきりと出せたり、長く保つことができます。
冷水を使用して抽出する場合は、10分ほど時間を置きます。
おすすめのブレンド
コモンマロウティーには、強い香りや味はないので、レモングラスやミントといったハーブとのブレンドがおすすめ。
お好みではちみつを入れても良いでしょう。
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マロウブルーティーは色の変化を楽しめるハーブティーで、深い藍色の花びらが印象的な見た目も非常に美しいハーブティーです。熱湯を注ぐと、鮮やかな青色に変化していくため、フランスでは「夜明けのディザーヌ」とも呼ばれています。続きはこちら
※トップ画像はハーブティー専門店 「花葉逢」より転載しています。
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