温州黄湯の産地や歴史、効能まとめ【中国茶】

温州黄湯は、清代から作られているとても歴史長いお茶で、清の時代から生産されていると言われています。
日本ではあまり知られていませんが、黄茶を代表するお茶に数えられます。
主な産地は、浙江省の南部の泰順県、平陽県、端安県、永嘉県などです。
その中でも品質は泰順東溪と平陽北港で生産されたものが特によいとされています。
温州黄湯の水色は、透みきった鮮やかなオレンジ色をしています。
茶葉は緑黄色をしており、たくさんの産毛を持っています。香りは芳醇で柔らかで、強め。
温州黄湯の基本情報
- 読み方:おんしゅうこうとう
- 産地:中国(浙江省、泰順県、平陽県など)
- カテゴリー:中国黄茶
- 効能:消化促進、食欲改善、ダイエット効果
- 飲み方: –
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