武夷肉桂の効能/淹れ方/飲み方まとめ【中国茶】

武夷肉桂は、茶葉は黒ずんだ緑色をした中国茶です。
清の時代にすでに有名だった歴史あるお茶で、清代の王侯貴族を夢中にさせたといわれているほど、その味には定評があります。
シナモン(肉桂)の香りがすることから、この名称になったと言われています。
産地である武夷山は霧が多く日照時間が少ない、お茶の生育に適した環境です。
茶木は2m以上にもなり、葉は楕円形で表面には光沢があり、濃い緑色をしています。
武夷肉桂の淹れ方・飲み方
5~7gの茶葉をたっぷり入れた茶碗に、熱湯を注ぎ、45秒~1分ほど蒸らしましょう。
質のよい茶葉であれば6~7煎くらいまでは美味しく頂くことができます。
体があたたまる効果を持つので、秋や冬に飲むのおすすめ。
武夷肉桂の基本情報
- 読み方:ぶいにっけい
- 産地:中国(福建省、武夷山市)
- カテゴリー:中国茶、中国青茶
- 効能:ダイエット効果
- 飲み方: 上記参照
※写真は武夷肉桂の産地である「武夷山市」の写真です。
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