万能薬?緑茶は身体にいいって言うけど、本当だった!
緑茶お茶は体にいいとか、ガンになりにくいとかよくテレビとかでやっているのを耳にしますが、本当なのでしょうか?
緑茶の効能を改めてまとめましてので、紹介します。緑茶の魅力を知って、あなたの健康生活に役立てましょう!
ガンの予防
お茶を毎日飲んでいると、がんになりにくいと言われています。その証拠として、お茶の生産量も消費量も日本有数である静岡県では、ガンによる死亡率が低い結果となっています。
また埼玉県立がんセンターの調査によると、緑茶を一日10杯以上飲む人は、飲まない人に比べて、ガン発生率が50%、肺ガンに関しては33%に低減することが明らかとなっています。
免疫力の向上
緑茶に含まれるカテキンには、ウィルスを撃退する殺菌効果があります。ある研究では、緑茶に風邪の増殖を防ぐ作用があることが証明されています。インフルエンザや肝炎などのウイルス性の感染症を防ぐ抗ウイルス性効果もあるそうです。
ボケ防止
金沢大の山田正仁教授の調査によると、認知症になるリスクが、毎日緑茶を飲む習慣のある人はそうでない人に比べて3分の1に、また週1~6回飲む人は2分の1に減ることが判明しています。また14,000人の65歳以上の成人を対象におこなわれた別の調査でも、日頃から緑茶を飲む習慣のある人は、老化のスピードが遅いことがわかっています。
心臓病リスクの低減
1日2~3杯お茶を飲む習慣をつけると、心臓病のリスクを低減してくれます。心臓病の原因となる血中脂質を緑茶に含まれるカテキンが正常化させてくれるためです。同じ理由で、心臓病だけでなく動脈硬化にも効果があります。
ダイエット
緑茶には、体の脂肪燃焼効果を高め、ダイエット効果があります。2011年に実施された実験によると、食事と共に緑茶を飲んだマウスはそうでないマウスより脂肪を蓄える速度が遅いということが確認されています。この理由としては、身体の代謝促進、消化促進、コレステロール抑圧と、肥満の原因となる部分を根絶してくれるからです。最近では、トクホの「特茶」も、ダイエット効果を期待して購入する人が多いようです。
糖尿病予防
緑茶には、血糖値を下げる作用もあります。過去の研究によると、1日に6杯緑茶を摂取している人は、糖尿病のリスクを3分の1に低減できるという結果も出ています。
記憶力の向上
カテキンにはタンパク質を守る作用があります。最近の研究では、緑茶には脳内で新しい細胞の形成を促進する働きがあり、記憶力や学習力を向上させる効果があることもわかっています。
いかがでしょうか。
お茶に関する有名な言葉である「茶は養生の仙薬なり。延齢の妙術なり。」に代表されるように、古代より緑茶は健康維持のための薬と言われています。
日本人の舌にもなじみやすい緑茶。ぜひ、毎日飲む習慣をつけてみてはいかがでしょうか。
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お茶ノウハウまとめ, 緑茶 アルツハイマー・ボケ対策, 心臓病
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