開化龍頂ってどんなお茶?飲み方は?【中国茶】
開化龍頂は中国の浙江省、関化県で生産されている中国緑茶で、「かいかりゅうちょう」と読みます。
「開化龍頂」という名称は、噴出した水が龍に姿を変えたという伝説の残る龍頂潭付近で摘まれるところにちなんでいます。
1600年代前半には皇帝に献上されたと言われる銘茶です。
柔らかな香り、爽やかでコクのある味で、水色は黄色がかった緑色です。
茶葉は花びらとも例えられます。
ガラスのコップに80度のお湯を注いだのち、茶葉を入れるのがおいしいと言われています。
開化龍頂の基本情報
- 読み方:かいかりゅうちょう
- 産地:中国(浙江省、関化県)
- カテゴリー:中国茶、中国緑茶
- 効能:解熱、整腸
- 飲み方: ガラスのコップに80度のお湯を注いだのち、茶葉を入れて好みの濃さになるまで待つ
関連キーワード一覧
よく似たページ
-
-
白毫烏龍茶の効能や由来、産地まとめ【中国青茶】
白毫烏龍茶(別名:東方美人、香檳烏龍、五色茶、椪風茶、膨風茶)は、1860年代~海外で高い評価を得て
-
-
午子仙毫ってどんなお茶?【中国茶】
午子仙毫は、中国の陝西省、西郷県で生産される中国緑茶で、「ごしせんごう」と読みます。 「午子仙
-
-
高橋銀峰の魅力・効能すべて【中国茶】
高橋銀峰は、1959年に作られた銘茶で、湖南省では知名度の高いお茶です。 「高橋(こうきょう)
-
-
東白春芽の効能や特徴まとめ【中国茶】
東白春芽は、東白山で産することからこの名称が付けられました。 唐代において献上茶(※1)であっ
-
-
龍山雲毫ってどんな中国茶なの?
龍山雲毫は、1979年に作られたお茶で、「大龍山茶園で採れること」「産毛があること」からこの名称とな
-
-
安渓黄金桂の効能/淹れ方/産地情報まとめ【中国青茶】
安渓黄金桂は、中国茶の一種で、青茶に分類されます。主な産地はお茶の産地として知られる福建省安渓県です
-
-
顧渚紫笋ってどんなお茶?【中国茶】
顧渚紫笋は、中国の浙江省、長興県で生産される中国緑茶で、「こしょしじゅん」と読みます。 「顧渚
-
-
【中国茶】仙居碧緑ってどんなお茶?
仙居碧緑は、中国の浙江省や仙居県で生産される中国緑茶で、「せんきょへきりょく」と読みます。 1
-
-
温州黄湯の産地や歴史、効能まとめ【中国茶】
温州黄湯は、清代から作られているとても歴史長いお茶で、清の時代から生産されていると言われています。
-
-
武夷肉桂の効能/淹れ方/飲み方まとめ【中国茶】
武夷肉桂は、茶葉は黒ずんだ緑色をした中国茶です。 清の時代にすでに有名だった歴史あるお茶で、清