顧渚紫笋ってどんなお茶?【中国茶】

顧渚紫笋は、中国の浙江省、長興県で生産される中国緑茶で、「こしょしじゅん」と読みます。
「顧渚紫笋」という名称は、顧渚山で採れることにちなんでいます。
陸羽が生きた時代である唐代には献上茶とされており、西暦770年には「貢茶院」と呼ばれる国営の製茶工場も作られ、一時期は3万人もの製茶職人が顧渚紫笋の生産に従事していたという記録もあるそう。
葉は深い緑色で、味は甘く、蘭の香りがします。
顧渚紫笋の基本情報
- 読み方:こしょしじゅん
- 産地:中国(浙江省、長興県)
- カテゴリー:中国茶、中国緑茶
- 効能:利尿作用、ダイエット効果、がん対策、リラックス効果
- 飲み方: –
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