天目青頂の効能や産地、歴史まとめ【中国緑茶】
天目青頂は、別名「天目雲霧」とも呼ばれ、4月上旬から摘み始め、「頂谷」「雨前」「梅尖」「梅白」などの順で等級が分けられます。
頂谷と雨前が「天目青頂」、梅尖と梅白が「天目毛峰」とも呼ばれます。
水色は透明感があるほんのり薄い黄緑色をしています。
明代には献上茶にもなりましたが、一度途絶え、1979年に復興したお茶です。
天目青頂の基本情報
- 読み方:てんもくせいちょう
- 産地:中国(浙江省、臨安市)
- カテゴリー:中国茶、中国緑茶
- 効能:ダイエット効果、老化予防・対策
- 飲み方: 登録なし(※募集中です)
天目青頂の産地「江南茶区」について
中国における最大のお茶の産地で、中国の全生産量の約半分を占めるほどです。
中国六大茶(+花茶)の一つ「緑茶」の産地が多く集まっており、最近では日本への輸出も行われています。
亜熱帯気候で雨量も多め。気温も温暖なので、茶の栽培にはとても適している地域です。
関連キーワード一覧
中国緑茶のまとめ, 中国茶のまとめ アンチエイジング・老化防止, ダイエット
よく似たページ
-
【中国緑茶】西湖龍井ってどんなお茶?
西湖龍井は、中国の浙江省、杭州市で生産される中国緑茶で、「せいこりゅうせい」と読みます。 中国
-
武夷四大岩茶「鉄羅漢」の効能、淹れ方まとめ【中国青茶】
鉄羅漢は、武夷四大岩茶の一つで、その中でも最も古い名木です。 名前の由来は、羅漢のように樹木の
-
恩施玉露ってどんな中国茶なの?
恩施玉露は中国の湖北省、恩施市で生産される中国茶で、「おんしぎょくろ」と読みます。中国十代銘茶に数え
-
【中国茶】廬山雲霧ってどんなお茶?
廬山雲霧は、中国の江西省や九江市で生産される中国緑茶で、「ろざんうんむ」と読みます。 漢の時代
-
福州莱苅花茶の効能や産地まとめ【中国茶】
福州莱苅花茶は4煎入れても香りの残るお茶で、現在は福建省だけでなく様々なエリアで生産されています。
-
温州黄湯の産地や歴史、効能まとめ【中国茶】
温州黄湯は、清代から作られているとても歴史長いお茶で、清の時代から生産されていると言われています。
-
蒙頂甘露ってどんなお茶?【中国茶】
蒙頂甘露は、中国の四川省、雅安市で生産される中国緑茶で、「もうちょうかんろ」と読みます。 漢代
-
安渓黄金桂の効能/淹れ方/産地情報まとめ【中国青茶】
安渓黄金桂は、中国茶の一種で、青茶に分類されます。主な産地はお茶の産地として知られる福建省安渓県です
-
金山翠芽ってどんな中国茶なの?
金山翠芽は中国の江蘇省や鎮江市で生産される中国緑茶で、「きんざんすいが」と読みます。 「金山翠
-
翠螺(すいら)ってどんなお茶なの?【中国茶】
翠螺は中国の江蘇省、南京市で生産される中国緑茶で、「すいら」と読みます。 1984年に作られる