ローズレッドティーの効能や飲み方、楽しみ方まとめ

ローズレッドティーはバラの花から作られるお茶です。
華麗なバラの花から作られるお茶は、上質な香りを放ち、身体をとてもリラックスさせてくれる効果を持ちます。
少し苦みはありますが、あっさりとしてクセのない味なので、美味しくいただくことができるでしょう。
効果・効能は?
気持ちが優れない時に
気持ちを落ち着かせる効果があるため、悩みごとがある時や気分がすぐれない時などに飲むと、効果があります。
また収斂作用があるため、下痢や不正出血を抑える効果や、更年期障害の症状を緩和させてくれる効果も併せ持ちます。
ローズレッドティーの楽しみ方
ローズレッドにお湯を注ぐとすぐに淡い水色になり、蒸らしていくうちにピンク色に変化していき、とても綺麗です。
またお茶に花びらを浮かべると、見た目も華やかになるので、おススメです。
ラベンダーとブレンドするとリラックス効果が増すため、リフレッシュしたい時は試してみてください。
また他にも、レモングラスやマロウ、紅茶などがブレンドするのに相性がいいです。
温かいお茶だけでなく、アイスティーにしても美味しくいただけます。
飲み方
- ティーカップ1カップにつき、ハーブを1杯程度入れます
- 熱湯を注ぎます
- 3分ほど蒸らして出来上がり
- お好みで花びらを浮かべると綺麗です
ローズレッドティーとは
昔から栽培されてきたバラは、イスラム教徒によってイベリア半島に伝えられたあと、ヨーロッパ中央部にまで広まりました。
ハーブティーとして用いられるのは、私たちがよく栽培用に見かけるモダンローズではなく、ダマスクローズ、マスクローズ、センティフォリアなど、オールドローズと呼ばれるバラです。
この中で、ガリガ種の赤い花を使ったハーブティーがこの「ローズレッドティー」なのです。
ローズレッド以外にも、ローズピンク、ローズパープルなどの種類があります。
香りが非常によいため、ヨーロッパでは香水の原料として多く栽培されています。
ローズレッドの基本情報
- 種別:バラ科、落葉低木
- 別名:バラ
- 原産地:アジア、ヨーロッパ
- 利用部分:花びら、つぼみ
- 効能:鎮静作用、収斂作用、ホルモンの調整
- お茶以外の利用:ジャム、香水、入浴剤など
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