ローズヒップティーの効能や飲み方、おすすめブレンド【口コミあり】
ローズヒップティーは、あのレモンの20倍ものビタミンCを含んでおり、美肌を形成するのに非常に効果の高いと言われているハーブティーの一つです。また効能だけでなく香りも甘く爽やかで、味も程よい酸味があり、飲みやすいハーブティーです。
この記事では、そんなローズヒップティーの効能や効能、飲み方についてお伝えしていきます。最後には口コミもご紹介します。
ローズヒップってどんなハーブ?
ローズヒップティーというと、美容や美肌に効果的なハーブティーとして有名ですが、その他にも生理不順やホルモンバランスを整えるという効果もあるので特に女性には大人気のハーブティーです。「ビタミンCの爆弾」や「若返りの秘薬」と唱われており世界中で作られています。
ちなみにローズヒップとは、スイートブライアーやドッグローズなどのバラの花が咲いた後にできる実のことを指します。ハーブティーとして最も用いられるのは、ドッグローズです。ヨーロッパやアジアで普及していて、5月頃に花を咲かせ秋になると赤い実をつけます。
この実がオレンジの10倍、レモンの20倍という量のビタミンCを含んでおり、果物があまり手に入らなかった時代には果物の代わりとして食されていたそう。
ローズヒップティーの飲み方・淹れ方
1. お湯150~180mlに対し、ローズヒップはティースプーン2杯分(酸っぱいのが苦手な人は1杯でも十分です)をマグカップに入れます。
2. 沸騰したお湯をマグカップに注ぎ、蓋をして3~5分蒸らします。パウダー状のものは蒸らす必要がありません。
実の量を多めにすると、ややとろみのあるお茶になるのが特徴です。浸出時間を5分以上かけて、濃く入れた方が美味しいという人も。もし酸味が気になる方がいたら、少しハチミツを加えるといいでしょう。
おすすめブレンド集
ローズヒップティーはブレンド用としても人気があり、たいていのハーブで相性がいいです。
ハイビスカスとのブレンド
ハイビスカスとブレンドすると、鮮やかな水色と酸味が病みつきになります。
果汁100%ジュースと炭酸水とのブレンド
果汁100%のジュースとローズヒップティーを混ぜ、さらに炭酸水と割るととても爽やかにスッキリとするので、子どもでもとても飲みやすいです。
ホットミルクとはちみつとのブレンド
ローズヒップティーを淹れたあとにホットミルクをお好みで注ぎ、はちみつを加えるとローズヒップホットミルクになります。子どもでも飲みやすい味です。
ルイボスティーとのブレンド
妊娠中や授乳中の方は、300mlのお湯に対してローズヒップ1/2杯、ルイボスティー1杯というアレンジがおすすめです。
ローズヒップティーの効果・効能は?
ローズヒップティーにはビタミンCが豊富に含まれていますが、それ以外にもビタミンAやビタミンB群、ビタミンE、ビタミンPなどビタミンが非常に多く含まれていて、健康への効果が抜群なハーブティーとなっています。
ぜひ、毎日寝る前に飲む習慣を付けるようにしてください。数週間も飲み続けるとその変化に気付くことができるかと思います。
効能1.美肌/美肌効果
ローズヒップティーの効能としてあげられるのが、美肌効果です。抗酸化作用の高いビタミンCが豊富に含まれており、紫外線を浴びると発生するメラニン色素を抑えて、肌にシミができにくくします。ビタミンCの熱による分解を防ぐビタミンPも多く含まれているため、ホットで淹れても摂取することができます。
またビタミンCがコラーゲンの生成を促すので、長く飲み続ければ肌に弾力が出ます。ビタミンEが毛穴の緩みを抑え、毛細血管の血行を良くし、肌の新陳代謝を活発にさせます。ビタミンCが働きを終えたビタミンEを再生するという相乗効果も期待できます。
実際にティークリップのユーザーに寄せられた口コミ・評判をご紹介します。
※この口コミは実際に投稿されたものを利用していますが、効果・効能には個人差があります。
効能2.便秘解消
水溶性植物繊維が腸内の善玉菌を活性化させ、腸内環境を整えます。ペクチンやフラボノイドにも整腸作用や緩下作用があるため、便秘を解消し、便秘になりづらい状態を作ることができます。腸内環境がよくなることで、肌荒れを防ぐこともできます。
効能3.風邪予防、免疫力向上
ローズヒップティーは免疫力向上としても高く評価されているハーブティーです。日々飲む習慣をつけることで、風邪予防につなげることができます。
ノンカフェインだから安心
ローズヒップティーは、ノンカフェインなので子どもや妊婦中の方や授乳中のママにもおすすめのハーブティーです。
また副作用も報告されていないので、安心して誰でも飲むことができます。
関連口コミ
妊婦さんは4ヶ月目以降に
ハーブティー全般、妊娠3ヶ月までは控えておいた方がいいとされていますので、ローズヒップティーに関しても4ヶ月以降から飲むようにしましょう。
過剰接種は要注意!
ローズヒップティーを水を飲むようにガブガブ飲むのは避けるようにしましょう。あくまでも薬効のあるハーブティーということを忘れないようにしておきましょう。飲めば飲むほど美肌になり効果が倍増したり、免疫力がぐんぐん上がったりする訳ではありません。
「ビタミンCの爆弾」とまで言われているくらいなので飲み過ぎてしまうとビタミンCの過剰摂取をしてしまうので程々にしておくという姿勢が重要です。また、アレルギー体質のある場合は注意して慎重に少量からスタートすることをおすすめします。
ローズヒップティーの口コミ・評判
ローズヒップの基本情報
- 種別:バラ科、落葉低木
- 原産地:アジア、ヨーロッパ
- 利用部分:実
- 効能:美肌効果、リラックス効果、風邪改善、利尿作用、便秘改善
- お茶以外の利用:ジャム、お菓子など
関連キーワード一覧
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